宮島達男 / Warp Time with Warp Self


連続していく「生命」というシンボル。
LEDの数字にそんな秘密があるなんて知りませんでした。
宮島達男さんの作品はなんか画的にきれいだなあ くらいにしか思ってなかったのですが、
本買って読んだみたら、だいぶ間違っていただようです。
ざっと読んだ状態なので違っていただら申し訳ないのですが。
LEDに映る一桁の数字は「生命」をイメージしていてそれが1〜9に変化し、一桁の数字には0(死)が存在しないため、その変化はある種仏教的な輪廻を表現している。という設定のようです。
(個々の数字の変化は、数字自身の固有の時間によって変わる)
そう考えてみたら、すごい臨場感のある作品にみえてきました。


2010年11月12日(金) - 12月22日(水)
SCAI THE BATHHOUSE
http://www.scaithebathhouse.com/ja/