domestic tokyo memo
プレゼン用の資料をつくっています。
1. キーワード
domestic tokyo
2. サマリー:プレゼンテーションの内容説明。100〜200文字程度。
先進国の中でも巨大な都市東京。世界的な国際都市であるはずの東京。でも東京って国際的なのだろうか?ラーメン、おたく、音楽、高速道路、サイン、セルフサービス、xxxxx などなど、国際基準どころか、国内向けに作られたものばかりのようにみえます。意外にも国内向けにつくられている東京。そんなdomesticな視点から東京を眺めていきたいと思います。
3. 発表方法:(PC使用でスライド、映像を見せる。
4. プロフィール(日・英):
日本語は200~300字程度。英語は80~100words。HP、facebook、twitterのアカウントなどもご記入ください。
未作業
http://ideasketch.jp/yamaguchi/
http://twitter.com/yamagch
http://www.facebook.com/yamaguchi.m
5. ポートレイト:サイズ 横幅190pixel以上/解像度 72dpi以上/形式 JPG、EPS
アートミアム #1(DRAFT)
アートを社会構造の立場から観察し理解をする。
作品のディティール(素材、表現方法、内容)関しては本稿ではふれない。
物事の価値は周囲の文脈との関係によって変化する。その仕組みを理解することは、アートの立場ひも解くきっかけになるのではないか。
設定1
世の中の商品を、
1.生活必需品、日用品、またはデザイン性などに付加価値のあるプロダクトなど
2.概念
上記の二つにわける
1.は、食料や、紙、またデザイン性の高いもの、Macや車、傘なども含む
2.は、絵画、音楽、ドラマ、バラエティ番組、漫画、詩、など
まずは、大雑把に2.を全てアートとし、以下に分類する。
(参考:以前書いた記事、A. ハイアート B. ローアート C. 表現主義)
設定2
A. ハイアート = 美術史的背景、政治的優位の上に存在するアート
B. ローアート = 一年以下〜数十年の歴史的、社会的、地域的背景の上に存在するアート
C. 表現主義 = 内発的なアート
考察
1)A. B. の違いは表現の背景の期間的な長さの違いである。A. は最低でも100年程度の背景が必要。対しB. は自由な設定が可能である。
2)A. は、現状では西洋美術史を起源とする文脈を背景にすることが義務づけられているが、B. は、自由な歴史的、社会的、地域的文脈設定が可能である。
3)A.B.共通点は、ターゲットの文脈から汲み取った表現と、自分(当事者)や世代(トレンド)のコンプレックスをテーゼすることが必要とされる。
4)C.は表現の背景を切断しているため独立している。
指摘
A.Bは共通する(期間的に)文脈を利用することで相互に交流することができる。
C.は表現の背景を接続することで自分(当事者)、世代(トレンド)のコンプレックス、つまり表現の源泉にもなりえる。
作家や、作品はこの、A,B,C間を遷移させることができる。
例
ルノアール、マネ
A→B→A
パブロピカソ
A→B+C*→A
ダリ
A→C*→A
アンドレブルトン
A→C*→A
マルセルデュシャン
A→A
葛飾北斎
B→B*
アンディーウォーホル
A→(Bを引用)→A
岡本太郎
A→C
YMO
(Bを引用)→(B←→A)
長渕剛
B→C
鳥山明
B→B*
ジェフクーンズ
A→(Bを引用)→A
村上隆
A→(Bを引用)→(A←→B)
ダミアンハースト
A→A
マイケルジャクソン
B→A
パフューム
(Bを引用)→B
初音ミク
(Bを引用+C)→B←→A(?)
C* 当時はCがAであったため現代のCとは若干異なる
B* 今後のAの政治的覇権の移動によってAになる可能性も
アートミアムにおいて、アート性とは、作品•作家の独立性、個人性、エンターテイメント性、クライアントワーク依存に依存しない。
アートミアムとは、これらを包括してアートと見なし、以後A,B,C間を遷移させることで、アート価値を向上させる手法である。
雑文
東京をお題になにか。
という問いをいただいた。
ふと考えてみたところ、びっくりするぐらいなにも出てこない。
一年のうち350日ぐらい東京にいて、かれこれ10年以上東京に住んでながら、
なにもでてこないとは。困った。
いまから7,8年前、アメリカ人の友達 Jasonくん (http://opertura.org/pages/info) とバンドをやっていました。東京で。あのときはなんかすごく東京っぽかったなあ。東京のアンダーグラウンドな感じでした。表参道のバーで、インプロビゼーションでふわっふわのライブをやって、缶ビールのみながら歩いて明大前まで帰ったり。
深夜二時ぐらいに羽根木公園に集まってぐだぐだと。
昼間は大手町まで通い、フリーランスの仕事をしたり、海外の雑誌に作品を出したり。
なんか自分が東京でやってますよーという自覚があったんだろう。
そういえば、jasonくんになんで東京が好きなの?ってきいたとき
「hi と low がMIX している感じ」って
ほんとに、AKIRAみたいに、超高層ビルの隙間に古民家があったり とても不思議なんですって。
そうだそうだ、自分もそう思っていたなあ。
なんか MIX した感じ。
やっぱり東京って MIX
アートミアム #1(DRAFT)
アートを社会構造の立場から観察し理解をする。
作品のディティール(素材、表現方法、内容)関しては本稿ではふれない。
物事の価値は周囲の文脈との関係によって変化する。その仕組みを理解することは、アートの立場ひも解くきっかけになるのではないか。
設定1
世の中の商品を、
1.生活必需品、日用品、またはデザイン性などに付加価値のあるプロダクトなど
2.概念
上記の二つにわける
1.は、食料や、紙、またデザイン性の高いもの、Macや車、傘なども含む
2.は、絵画、音楽、ドラマ、バラエティ番組、漫画、詩、など
まずは、大雑把に2.を全てアートとし、以下に分類する。
(参考:以前書いた記事、A. ハイアート B. ローアート C. 表現主義)
設定2
A. ハイアート = 美術史的背景、政治的優位の上に存在するアート
B. ローアート = 一年以下〜数十年の歴史的、社会的、地域的背景の上に存在するアート
C. 表現主義 = 内発的なアート
考察
1)A. B. の違いは表現の背景の期間的な長さの違いである。A. は最低でも100年程度の背景が必要。対しB. は自由な設定が可能である。
2)A. は、現状では西洋美術史を起源とする文脈を背景にすることが義務づけられているが、B. は、自由な歴史的、社会的、地域的文脈設定が可能である。
3)A.B.共通点は、ターゲットの文脈から汲み取った表現と、自分(当事者)や世代(トレンド)のコンプレックスをテーゼすることが必要とされる。
4)C.は表現の背景を切断しているため独立している。
指摘
A.Bは共通する(期間的に)文脈を利用することで相互に交流することができる。
C.は表現の背景を接続することで自分(当事者)、世代(トレンド)のコンプレックス、つまり表現の源泉にもなりえる。
作家や、作品はこの、A,B,C間を遷移させることができる。
例
ルノアール、マネ
A→B→A
パブロピカソ
A→B+C*→A
ダリ
A→C*→A
アンドレブルトン
A→C*→A
マルセルデュシャン
A→A
葛飾北斎
B→B*
アンディーウォーホル
A→(Bを引用)→A
岡本太郎
A→C
YMO
(Bを引用)→(B←→A)
長渕剛
B→C
鳥山明
B→B*
ジェフクーンズ
A→(Bを引用)→A
村上隆
A→(Bを引用)→(A←→B)
ダミアンハースト
A→A
マイケルジャクソン
B→A
パフューム
(Bを引用)→B
初音ミク
(Bを引用+C)→B←→A(?)
C* 当時はCがAであったため現代のCとは若干異なる
B* 今後のAの政治的覇権の移動によってAになる可能性も
アートミアムにおいて、アート性とは、作品•作家の独立性、個人性、エンターテイメント性、クライアントワーク依存に依存しない。
アートミアムとは、これらを包括してアートと見なし、以後A,B,C間を遷移させることで、アート価値を向上させる手法である。
アートミアム #1(DRAFT)
アートを社会構造の立場から観察し理解をする。
作品のディティール(素材、表現方法、内容)関しては本稿ではふれない。
物事の価値は周囲の文脈との関係によって変化する。その仕組みを理解することは、アートの立場ひも解くきっかけになるのではないか。
設定1
世の中の商品を、
1.生活必需品、日用品、またはデザイン性などに付加価値のあるプロダクトなど
2.概念
上記の二つにわける
1.は、食料や、紙、またデザイン性の高いもの、Macや車、傘なども含む
2.は、絵画、音楽、ドラマ、バラエティ番組、漫画、詩、など
まずは、大雑把に2.を全てアートとし、以下に分類する。
(参考:以前書いた記事、A. ハイアート B. ローアート C. 表現主義)
設定2
A. ハイアート = 美術史的背景、政治的優位の上に存在するアート
B. ローアート = 一年以下〜数十年の歴史的、社会的、地域的背景の上に存在するアート
C. 表現主義 = 内発的なアート
考察
1)A. B. の違いは表現の背景の期間的な長さの違いである。A. は最低でも100年程度の背景が必要。対しB. は自由な設定が可能である。
2)A. は、現状では西洋美術史を起源とする文脈を背景にすることが義務づけられているが、B. は、自由な歴史的、社会的、地域的文脈設定が可能である。
3)A.B.共通点は、ターゲットの文脈から汲み取った表現と、自分(当事者)や世代(トレンド)のコンプレックスをテーゼすることが必要とされる。
4)C.は表現の背景を切断しているため独立している。
指摘
A.Bは共通する(期間的に)文脈を利用することで相互に交流することができる。
C.は表現の背景を接続することで自分(当事者)、世代(トレンド)のコンプレックス、つまり表現の源泉にもなりえる。
作家や、作品はこの、A,B,C間を遷移させることができる。
例
ルノアール、マネ
A→B→A
パブロピカソ
A→B+C*→A
ダリ
A→C*→A
アンドレブルトン
A→C*→A
マルセルデュシャン
A→A
葛飾北斎
B→B*
アンディーウォーホル
A→(Bを引用)→A
岡本太郎
A→C
YMO
(Bを引用)→(B←→A)
長渕剛
B→C
鳥山明
B→B*
ジェフクーンズ
A→(Bを引用)→A
村上隆
A→(Bを引用)→(A←→B)
ダミアンハースト
A→A
マイケルジャクソン
B→A
パフューム
(Bを引用)→B
初音ミク
(Bを引用+C)→B←→A(?)
C* 当時はCがAであったため現代のCとは若干異なる
B* 今後のAの政治的覇権の移動によってAになる可能性も
アートミアムにおいて、アート性とは、作品•作家の独立性、個人性、エンターテイメント性、クライアントワーク依存に依存しない。
アートミアムとは、これらを包括してアートと見なし、以後A,B,C間を遷移させることで、アート価値を向上させる手法である。